定番のとうもろこし
昼夜の温度差が大きい高冷地で栽培するとうもろこしは、糖度が乗りやすいです。
収穫は、糖度が一番乗る朝に行います。
定番の栽培品種は、収穫時期の光合成の強さ・温度・天候を考慮した、気候に合わせた多品種
(年間7~9品種、ホワイト系とうもろこし栽培)を扱っています。
とうもろこしは、畑に有機質肥料を十分に投入することで糖度が乗りやすい作物。
とうもろこしの栽培予定の畑には作付け前に、兄である酪農家(やまぐち牧場)と共同
管理する堆肥センターで作った完熟堆肥(有機質肥料)を十分に投入します。
日の光をたくさん浴びることで甘さが増すとうもろこしは、味が天候に左右されやすい
野菜のひとつです。
収穫するタイミングをしっかり見極め、甘さのたっぷりのった状態でお客さまの手に届い
てほしい。そのため、ご注文いただいてから発送まで1週間ほどの幅をもうけさせていただいております。
- 品種(8月)
- しあわせコーン、夏色コーン(早生)、めぐみ、ミルキースイート、ロイシー(白)(中早生)、サニーショコラ、でらあまコーン(晩生)
- 品種(9月)
- しあわせコーン、どきどきコーン(早生)、ミルキースイート、シュガーピーク、ロイシー(白)(中早生)、ミルキースイート88ST、でらあまコーン(晩生)
- 出荷時期
- 8月上中旬から9月下旬
おすすめの調理法
茹でるよりも、蒸すと甘さとうまみがギュギュッと凝縮されておすすめです。簡単な蒸し方をご紹介します。
材料:とうもろこし2本 水・大さじ3 塩・小さじ・1/2~(お好みで大さじ1/3程度まで)
必要な器具:フライパン(とうもろこし2本がすっぽり入るサイズ)・ふた
方法:
①とうもろこしの皮をむきます。
②フライパンに水、塩、とうもろこしを入れ、強火にかけます。
③沸騰したらすぐに、強めの中火にしてふたをし、1分30秒~2分ほどそのまま蒸します。
④1分30秒~2分がたったら、とうもろこしを回転させて、③でフライパンに接していたのと逆面を下にして再度ふたをし、1分30秒~2分ほどそのまま蒸します。
⑤1分30秒~2分がたったら、ふたを開けて、転がしながらフライパンに残った水分がすべて飛ぶまで加熱したら完成です。
蒸して余った分を冷凍すれば、時間をおいてもおいしいです。冷凍してからの食べ方は、おつまみにはバターコーン、お食事には、コーンスープ、カレー、かき揚げなどもおすすめです。
ある日の農家の食卓
とうもろこしは茹でて食べても美味しいですが、粒を芯から取ってかき揚げにして食べると、より甘さが際立ちます。我が家の夏の定番メニューのひとつです。
・とうもろこし、幅広いんげん、ナス、かぼちゃの天ぷら
・茹で幅広いんげんのおかか和え
・幅広いんげん、じゃがいものお味噌汁
冷凍保存をするには、加熱したとうもろこしの粒を一粒ずつ芯から取って、袋に入れて冷凍庫で保存してください。
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