419キャベツ

25年ほど前まで、市場出荷中心に栽培されていた良食味の品種(「419」は育種番号。)。
この「419」は、「麗峰1号」という品種で、夏に栽培されるキャベツ(夏秋キャベツ)
の中で最も味が良いといわれ「幻のキャベツ」ともいわれています。

とても柔らかい品種のため、荷痛みや尻部に黒すみ(すす病)が出やすいことから、
現在、市場集荷はほとんどされていません。
やまぐち農園は、「食味」を重視しているため、有機質肥料を主体とした栽培体系と輪作
体系によって低農薬栽培を実現し、この品種をキャベツの柱にしています。

特に、生食がお薦めのキャベツ。ピリ辛味噌マヨネーズで食べると酒のつまみにも。

出荷時期
7月下旬から10月上旬

ある日の農家の食卓

この419キャベツで作るロールキャベツは、あっさりめで軽い食感のロールキャベツになります。
葉が柔らかくなるのが早いので、いつもより気持ち短めに煮てください。

・和風ロールキャベツ
・幅広いんげんの胡麻和え
・入山きゅうりとみょうがの浅漬け
・じゃがいもと幅広いんげんのお味噌汁

皆さまの献立の参考になれば嬉しいです。

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